矢野工業株式会社トップページへ
+index +業務案内   

鋼船ができるまで

材料を設計図どうりにNCマーキン、切断します。
この時はまだ平板の状態です。
これから立体的にしていきます。
長さ2,177mm
幅1,410mm
厚さ 24mm
 
大型プレスで、型(木型)どうりに曲げていきます。
少し形になりましたが、プレス作業できるのはここまでです。(2次曲げ)
ここからはガスバーナーと水で仕上げの工程にはいります。
 
仕上げとは「タテ」(3次元曲げ)と呼ばれる部分を曲げていきます
タテは、板に対してタテ曲り(長手方向)。
プレスでは(2次元曲げ)しかできません。
ガスバーナーと水とで(3次元曲げ)をしていきます。
この作業を「タテをつける」といいます。
この鋼材の場合、おわん型にしていきます。
この板の場合のタテ曲りは、センター部です。
 
ガスバーナーのは、3000℃ちかくまであがります。
ガスバーナーと水を使い線上加熱、水冷却を行います。
火加減、湯加減を慎重に。
まだまだ作業は続きます。
この「タテ」も設計通りの型(ライン)があるので、型になるまで作業します。
 

鋼板端部(ミミ)をなめらかにしながら、作業は続きます。
 
タテ曲りが付き、おわん型になりました。
次の写真で、この加工製品の場所を探してね。
見つかるかな?
 

近くで見るとすごく曲がっていたものが、遠くから見ると少ししか曲がっていない様にみえます。それだけこの船が大きい構造物だからです。
下のブロックと上のブロックをくっつけます。
船らしくなったでしょ!
きれいに塗装をして、できあがりです。
 
船型にもよりますが、船体はそのほとんどが複雑な曲面で構成されています。
その形はスピードや燃費、また剛性にも一役かっています。